8月 13th, 2018

最近のホリデー 日帰り旅行はもっぱら国内で満足しています。体力がなくなってしまいまして(笑)

そうそう、新婚旅行ではモルディブに行きました。

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昔から新婚旅行に行くならは南の島と決めており、モルディブはとても海の透明度がとても高くコテージ風のリゾートなのでずっとあこがれていました。モルディブは遠いので新婚旅行なら長い休みが取れるので、新婚旅行で行くことになりました。目的は何より、普段二人とも仕事で毎日忙しいのでのんびりすることです。あとは二人とも海が好きなので、美しい海を見ることとアクティビティをやる事です。

モルディブは1つの島に1つのリゾート施設のみです。その島がいくつもあります。私たちはオルベリビーチというリゾートに宿泊しました。日本人のスタッフも多く日本語には困りませんでした。食事は3食すべてビュッフェ形式でした。料理は洋食がほとんどでした。味は美味しく日本人の口にも合うと思います。ただ日本食がないのでメニューは違っても飽きてしまいました。日本食のレストランもありましたが、ずっと休業でした。日本から持ってきたカップのお味噌汁、ラーメンがすごく役に立ち、お湯はお部屋にあるので食べる事ができました。

最終日の前日にキャンドルナイトディナーといって、キャンドルの明かりだけで食事をするイベントがありました。キャンドルの明かりだけで食べるディナーはロマンチックで、新婚旅行ならでは、です。パンやパスタ、お肉などがフルコースで出ました。パンは本当に美味しくて日本では食べられない味です。お料理はどれも美味しかったです。

とにかく海が綺麗で珍しい魚がたくさんいました。まずシュノーケリングはサンゴや魚たちと一緒に泳ぎました。魚はエイやマンタなど水族館で見るような魚を間近で見られました。夕方はイルカウォッチングをしました。船でイルカの出現スポットまで行きます。イルカの大群を初めて見ました。イルカが大好きなので本当にうれしかったです。あとはアクティビティもやりました。ウィンドサーフィンも初挑戦でしたが、波が穏やかなのでやりやすかったです。波に乗る楽しさを知りました。
宿泊のコテージは水上なので部屋からそのまま海に飛び込めました。海は透明度が高くたくさんの魚が泳いでいて捕まえられそうな感じでした。遠浅なので安心して泳げました。

とにかく静かで穏やかな日々でした。外国人はのんびりリゾートを満喫していますが、日本人はひたすらアクティビティに参加しています。国民性ですね。ヤドカリの巣もたくさんあり、砂も綺麗で綺麗な貝もたくさん落ちていました。本当に夢のような国です。

リゾートからモルディブまでスピードボートで行くのですが、最初に外国人がビザを忘れてしまったために取りに行くまで待たされて、間に合うのか不安になりました。そのあとボートが出発したのですが、海の真ん中でなんとエンジンが止まってしまいました。空港まで距離がありこんな海の真ん中でどうしようかと、不安でたまりませんでした。ボートが沈んだらどうしよう、飛行機に乗り遅れたらどうしようとかいろいろ考えてしまいました。しばらくしてからリゾートから代わりの船がやってきてエンジンを変えてくれて無事に空港には到着着しました。

とりあえずフライトの時間には間に合いまいしたが、もし飛行機に乗り遅れたらと思うと今も考えるとゾッとしてしまいます。日本では考えられないことが起こるのが海外なのだなと感じました。日本がいかに時間に正確で、安全か思い知らされました。ただ、リゾートのスタッフの人はみんな気さくで特に一番仲の良かった人は別れの時に寂しそうに涙を浮かべてくれました。もうきっと会えないだろうなと思うと切なくなりました。飛行機から見えた透き通った海の青さは忘れられません。

8月 10th, 2018

娘と二人でフランス旅行に行きました。

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目的は、2つ。1つはテレビで特集されたサロンドショコラに行くためで、もう1つは友人たちに会いにいくためでした。スリや物乞いが多いので周囲の人からは、娘に気を取られているうちにパスポートやお金を取られると言われたのですが、行きたい!という気持ちが強かったので子供との旅行でしたが、十分に楽しめました。私自身、久しぶりのパリだったので、行ってみたい場所、会いたい人がたくさんいたので、楽しみにしていました。

最初の3泊はパリ市内の5区のHotel La Lanterneに宿泊しました。早朝パリ着でタクシー移動し、ホテル到着したところ、すぐにチェックインできたので、少し休むことができてラッキーでした。このホテルには地下に小さなプールとハマム(サウナ)がついており、朝食もとっても美味しくて高かったですが、本当に満足できるホテルでした。

サロンドショコラは入場チケットが必要でしたが、このチケットは友人に頼んであらかじめ取っておいてもらったのでなんの不安もなく、入ることができました。こどもが飽きないようなブースやワークショップもあり、言葉が通じなくてもこどもも楽しむことができます。そしてたくさんのチョコレートを味見したり、購入したり、チョコレートを満喫することができました。たくさんの人が行くので、早めに行って並んでおくのがおススメです。いろんな食事を楽しんで満足のいく旅となりました。

フェイスブックでパリに来ていることをアップしたら、会う予定をしていなかった友人が会いたい!と連絡をくれて、12年ぶりに子連れで会うことができました。その子はフランスにずっと住んでいるのですが、ちょうど2歳上くらいの女の子がいたので、娘も打ち解けてすぐに仲良くなることができました。

パレロワイヤルの円柱や公園で二人が楽しそうに遊んでいる姿を見て、思い切って連絡をくれた彼女にとても感謝したし、会うことができて良かったなぁと思いました。
パリ郊外アントニーの友人の家に宿泊させてもらった時、ちょうどサロンドショコラで一番美味しいパンオショコラと称号をもらったお店まで、そのお宅のご主人がパンを買いに行ってくれて、美味しいパンオショコラを味わうことができました。自分たちで行こうと思っても買いに行けるところではないし、なかなかその年の美味しいと言われるお店に行くこともできないので、本当にラッキーだと思ったし、わざわざ買いに行ってくれたそのやさしさに嬉しくなりました。

フランスっていつも思い通りにならない国だと思っているのですが、今回もいくつかそういったエピソードがありました。
まず、空港からホテルまでの道のり。事故渋滞していてタクシーで40分くらいで到着できるところが1時間半ほどかかり、その分、料金もかかってしまったこと。まさかそんなにかかると思っていなかったので、現金が足りるかどうかすごくドキドキしながらタクシーに乗っていました。

そして、次に、1週間のメトロパスを買おうと、最初の駅の窓口で購入しようとしたら、クレジットカードの機械が壊れているということで、購入できなかったこと。日本ではあり得ません。

6区のラデュレのサロンドテでお茶して、クレジットカードで支払いしようとしたら、カードが使えないと言われました。つい先ほどの買い物では使えていたので、私のカードのせいじゃないから、確認してくれと伝え、お店の人が何人も出てきて、子機ではなく本体使ったりいろいろした結果、お店のカードの機械の不具合だとわかり、別の機械で清算してもらいました。どうフランス語で伝えたのかわかりませんが伝わって良かったです。

8月 8th, 2018

イタリア旅行で首都ミラノに行きました。ベストシーズンは春から秋にかけてで、春に女友達と4泊5日、美食とブランド品を目当てに予定を立てました。滞在中の食事はイタリアンと決めていたので、前もってお目当ての料理や行きたいレストランを調べました。流行っているストリートフードや暖かくなってきる気候にはもってこいのジェラード屋さんも見逃せませんでした。

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イタリアはなんと行っても、高級ブランドの本店がたくさんある国です。全ての店舗で買い物をすることは予算的に不可能でしたが、アウトレットがミラノ近郊にあるので日本では発売されていない商品からメジャーなブランド商品まで格安で購入できます。

イタリアの首都であるミラノは第二都市のローマに比べるとやや小さい範囲の待ちです。体力がある人ならば市内を歩き回ることも可能で、都会ならでは地下鉄や電車、トラムなどの公共交通機関も大変便利です。観光地として大聖堂や有名な美術館や博物館も比較的近い範囲で点在しているので、一気に回ることもできました。オペラや有名が海外を見学する場合は事前の予約とチケットの購入が必要でした。

イタリア料理はどれを食べても日本人の口に合うと思い、朝食はホテルでなく、カフェで済ましました。ランチはきちんとランチタイムでランチメニューがあるレストランが多いので、外観の素敵な場所に気軽に入ることができました。メインは夕食なのですが、イタリアには夕方6時からアペリティボと言う軽食の習慣があり、街の至るレストランで1ドリンクを注文すれば、美味しい前菜が食べ放題です。

イタリアはルネッサンス時代を象徴する芸術品がたくさんあります。その為、歴史ある教会や美術館、博物館に足を運ぶことはかなり感性が磨かれる気分になりました。今まで見たことのない美しい作品や建物に圧巻されました。

買い物も充実しており、大手高級デパートではイタリアンブランドの化粧品を免税で購入できます。街中のスーパーでは本場のイタリアン食材がたくさんあるので、お土産選びに最適でした。疲れても至る所にあるカフェでドルチェを食べたりできました。

週末に行われる骨董市や青空市場も日によっては掘り出し物がありました。お目当ての高級イタリアブランド品は、アウトレットやセカンドハンズでかなり高品質なものを購入できました。メイドインイタリアの小物、日用品、洋服など見るだけでも楽しめました。

泊まったホテルは、これぞイタリアと言うようなデザインで雰囲気や内装はとてもスタイリッシュでした。おしゃれや美味しいものが大好きな人にとっては楽しいことだらけの街です。

ミラノはイタリアでも外国人の割合が高い街だと言われています。観光客だけではなく、出稼ぎやイタリアに住んでいる外国人を毎日目にすることがあります。その中で有名な観光名所付近に出没する詐欺のような物売りや、路上で歩き回って話しかけてくる人には注意が必要です。ドゥーモ付近で見かけるアフリカ系の外国人はミサンガをあげると言いながら、お金をせびってくるようなので怖かったです。

また、地下鉄や観光客が多く並んでいる場所ではスリに合う確率がかなり高いそうです。ポケットに入れておいたバスチケットがいつの間にかなくなっていたり、所持品への注意が必要です。また、日曜に空いているレストランや買い物ができるお店が限られているので、前もって確認する必要があります。さらに日曜日は朝から空いているカフェやレストランで、平日料金より増し請求をする場所もあるので、注文時に金額の確認をした方が無難です。これは平日の特に夜など高級レストランや観光客で賑わっている場所でもよく起こるそうです。

8月 7th, 2018

学生時代、アメリカ合衆国アリゾナ州に卒業旅行で友達と行きました。学生の旅行と言えばハワイ、グアム、東南アジアが多いですがアメリカ本土も悪くありません。理系の選考で地学の研究をやっていたのでグランドキャニオンは一度行ってみたい場所でした。同じゼミの研究仲間と一緒にグランドキャニオンに行きました。ついでにネバダのラスベガスへ行き本場のカジノも体験してきました。気候も暖かくご飯も美味しかったので良い思い出になりました。

グランドキャニオンはアリゾナの有名な観光地です。ここに行けば地球の歴史が分かると言われるほどの場所です。絶景スポットとしても有名ですが地学に興味がある人なら一度は行くべき場所です。気候ですが基本的に暑いです。3月ぐらいに行きましたが7月ぐらいの気温のため、Tシャツ&チノパンが丁度よいです。しかし早朝と夜は冷えるのでパタゴニアのフリースみたいなのがあると便利です。

アリゾナ

食事はボリュームがすごいです。アメリカは基本大きいですが、南西部はサイズが一つ大きいため、日本のLサイズのポテトがアメリカではS~Mぐらいになるので少し控えめぐらいがちょうどよいです。またメキシコなどの食文化の影響を受けているのでタコスなどスパイシーな食べ物もおいしいので、チャレンジするのも良いと思います。

とにかくグランドキャニオンが綺麗です。大学の専攻の関係もあり軽い地学オタクなので、周りにあるものすべてが見ていて楽しいです。大変奥深く、非日常的な豊かな自然が楽しめます。遠くからですが野生のコンドルがいたりします。インスタ映えするスポットもありますし、思い出作りにぴったりです。オプションで小型飛行機からグランドキャニオンを楽しむツアーを申し込みました。最初は少し怖かったですが慣れると面白いです。谷の間を流れる川など普段はGoogle Earthでしか見られなかった光景を肉眼で見る事が出来ました。

車なら安く数時間でラスベガスがあるネバダ州まで行けるので楽しめます。ラスベガスのカジノ・マジックショーは日本やアジアとはレベルが違います。スケールが違うので非常に楽しく、特にマジックショーが面白かったです。ホワイトタイガーが消えるイリュージョンは今でも覚えています。カジノの戦績はイマイチでしたが本場の空気が味わえてよかったです。

個人差はあると思いますが小型飛行機によるツアーは少ししんどいです。私は大丈夫でしたが一緒に旅行へ行った友達が大変でした。揺れますし急降下までは行きませんが高度の上げ下げが多いので運が悪いと乗り物酔いや耳鳴りで苦しむことになります。もしも乗り物に自信が無いのならお勧めしません。私は問題ありませんでしたが確かに最初は慣れるのに15分ぐらいかかりました。酔い止めなど準備しておくと良いと思います。

宿泊先ですがサソリに注意が必要です。貧乏学生だったのでホテルではなくモーテルに泊まりました。部屋に注意書きの冊子が置いてあるのですがそこにサソリがありました。幸いなことに毒性のサソリは少ないので安心できますが、靴を履く前は一度靴をひっくり返してサソリがいないか確認することをお勧めします。しっかりしたホテルなら大丈夫です。サソリですが実際に被害に会いませんでしたが、朝ごはんを食べに外へ出た時サソリを見かけました。うっかり触ったり踏んだりしないよう気を付けた方が良いと思います。

また、ラスベガスでは観光客向けの写真撮影の際、注意が必要です。チップを要求してくるのでいかにも観光客らしい雰囲気を出していると狙われます。おどおどとせず堂々と断る勇気を持ちましょう!はっきり断ればしつこくされることもなく、二度と声もかけてきません。日本人はやさしいので狙われやすいです。

8月 3rd, 2018

会社の同僚仲良し3人で夏休みに女子旅に行ったことがあります。どこに行こうかと相談した結果、せっかくなので普段なかなか行けないところに行こうと、タヒチ・モーレア島6日間の旅に行ってきました。

タヒチ

本当は雑誌などでよく載っているボラボラ島に憧れていたので行きたかったのですが、ボラボラ島は料金がすごく高いしハネムーナーやカップルばかりという話を旅行会社の方から聞いて、もう少しカジュアルに行けるモーレア島を選びました。目的はきれいな景色をみてのんびりすることです。

旅行の目的はのんびりすることだったので、予定もあまり決めずに行きました。モーレア島3泊、パペーテ1泊の行程です。モーレア島は飛行機の到着するパペーテからフェリーで約30分。海と山の景色がとても美しい島でした。

2日目に旅行会社の方からおすすめされた、モツピクニックツアーに参加してきました。あとはホテルでスパをしたり島内を散策したりとゆっくり過ごしました。食事はあまり外で食べるところもないし、移動も大変なので毎食ホテルで食べました。タヒチはフランス領なので基本フレンチのため、美味しかったのですが料金は高いです。最後のパペーテでは街歩きをしたりお土産を買うために、大型スーパーのカルフールに行きました。パペーテはお店やレストラン、カフェもたくさんあり、ルロットという屋台がありそこでは中華なども食べられるのでおすすめです。

モーレア島で参加したモツピクニックツアーが一番楽しかったです。モーレア島の美しい海を満喫できる1日のツアーで、モーレア島からボートで出発し、サメやエイの餌付けを見学しました。サメと聞いて最初は怖いと思いましたが、大丈夫でした。エイが大量にやってきて若干気持ち悪いくらいでしたが、慣れればかわいらしかったです。そしてなんといってもシュノーケリング。今まで水族館でしか見たことがなかったカラフルなお魚達がたくさんいて夢中になって泳いでいました。

ランチは無人島でのBBQです。ココナッツ割りのショーやパレオの巻き方を教えてくれたり、フリータイムもあったので美しいビーチで女子3人で写真撮影会をしたりして大満足でした。

もう一つのおすすめはパペーテのインターコンチネンタルタヒチでのタヒチアンダンスショー&ディナーです。タヒチアンダンスは初めてみたのですが、とても迫力満点でかっこよくて圧巻でした。後で聞くと有名なダンスグループだとか。最後にイケメンに囲まれて一緒に写真も撮ってもらいました。

旅行中は何も困ったこともなく楽しんでいたのですが、最後にトラブルが起こってしまいました。なんと、帰りの飛行機が理由は忘れたのですが、フライトキャンセルになってしまったのです。そして次のフライトがなんと2日後。今まで何度も海外旅行に行ったことはありますが、フライトキャンセルは初めての経験だったのでびっくりでした。

帰国の翌日は仕事だったため、会社に電話して事情を話してお休みしましたが焦りました。
パペーテでのホテルは航空会社が用意してくれたので同じところに泊まることができました。着替えなどは日数分しか持ってきていなかったので、お部屋で洗濯したりもしました。

そしてさらにトラブルが続きます。1日空いて暇だったのでヘルメットダイブというヘルメットをかぶって海の中をお散歩するアクティビティに参加しました。海の中に入った後途中で息ができなくなり苦しくなってきたのです。慌ててスタッフに大きく手を降ってSOSのサインを出して助けてもらいましたが、怖かったです。スタッフが気が付いてくれなかったら、どうなったのだろう・・、とあとで考えるとゾッとしました。そんなこんなで後半はいろいろありましたが、これもいい思い出。